企業価値向上へ!社員研修をすべき3つの理由とは
On 2017年7月27日 by admin人材の良し悪しは経営の根幹に関わる大問題
「企業は人なり」という言葉の通り、会社にとって人材の良し悪しは経営の根幹にかかわる重要な問題です。企業の業績や社会的価値を高め、コンプライアンスを確立していくためには社員教育、社員研修による人材育成が重要なカギを握っています。企業が社員研修を行うべき3つの理由をご紹介します。
商品とサービスに付加価値、企業の競争力アップも
まず1つ目の理由は、業績アップです。会社の売り上げを伸ばす3要素は商品やサービスの価値、会社の価値、そして人の価値です。チーム全体のレベルを上げるには、チームを構成する社員一人ひとりの能力を高めることが大前提です。どんなにすぐれた商品やサービスを開発しても、それを扱う社員のレベルが低ければ、その価値は大幅にダウンしてしますが、良い人材は商品やサービスにさらなる付加価値を与えてくれます。
企業理念を浸透させ、全社員が同じベクトルを
ほとんどの企業が経営理念を掲げていますが、残念ながら社員のすみずみまで浸透しているケースは少ないようです。一人ひとりの社員が努力をしていても、向かっている方向がばらばらでは、力が分散してしまったり、打ち消しあってしまい十分な効果が得られません。しかし全社員のベクトルを一致させることができれば、企業の推進力は格段に力強いものとなります。
コンプライアンス高め社会から一目置かれる企業に
社内の規則はもちろんですが、社会のルールやマナーを守らない社員がいることで企業が受けるダメージは計り知れません。特に現代社会では企業のコンプライアンス(法令順守)が重要視されており、これに取り組む企業の姿勢が注視されています。裏を返せば、社員が社会的な規律を守る企業は対外的な信頼が高まり、好印象の企業として広く受け入れられることになります。
社員の能力に関してさまざまな改善を行いたいのなら、たとえば、社員研修を活用することを検討するのもよいでしょう。